京都の鶏肉文化
京都人は鶏肉が大好き!
京都では鶏肉のことをかしわと呼んでいます、私の住んでる近くに七条商店街があります。全国的に有名な錦市場と違いおみやげものはなくて地元の買い物客ばかりで昔ながらの商店街の風景がみられます。他県の方がみるとなんで?と思うかもしれませんが、かしわ専門のお店が点在しています、海から遠い京都では昔から庭先で鶏をかっていて、貴重な蛋白源だったそうです、魚を運んでくるより、庭先の鶏を自分たちで絞めて食べたほうがよほど新鮮で安全なので鶏肉料理が広まったんだと考えられます。
坂本竜馬も愛した鳥料理
幕末の志士で有名なあの坂本竜馬も鶏の水炊きをこよなく愛していたそうです。そのお店が、中京区にある、江戸時代中期創業の鳥彌三あざみというお店です。外観も内装も当時のままで、風情ある老舗です。メインの水炊きはスープが白濁していて、三日間煮込んでありとにかく絶品です。一度京都にこられる際はぜひお試しあれ。
京都人の普段は?
そんな人気の鶏肉ですが、普段はのかしわといえば親子丼です、これも有名店が多数あり、具も少しずつ違ってどれをとってもおいしいです。水炊きの有名店でも親子丼は食べれます。もちろん家庭でもつくることもありますが、京都の人は山椒をかけて食べます、これがいいアクセントになってたまりません!おためしください。山椒かけるのおすすめしますよー!